「フレーバーストーンダイヤモンドエディション」を使って料理してみました
テレビショッピングで話題の人気フライパン「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」を実際に使ってみました。
「フレーバーストーン」といえば、雑誌「LDK(エルディーケー)」のフライパンランキングで1位になったこともある、高評価のフライパンシリーズです。
※「LDK」は、いろんな製品を消費者の視点からきびしく検証してランキング付けする女性誌です。
以前「フレーバーストーン」を「LDK」で見かけた時から気になっていたんですよね。今回やっと試すことができたので感想をまとめました。
実際に毎日の料理で使ってみたら、想像以上に使える!見た目のオシャレさだけでなくフライパンとしての機能もばっちりでした。
このフライパンで何作ろう♪と料理が楽しみになるくらい、素敵なフライパンです。
ちなみに、今回試したのは「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」ですが、その前のバージョン、従来型「フレーバーストーン」からのおもな変更点は以下の通りです。
- ダイヤモンド粒子を含むコーティングにグレードアップしました
- 四角いフライパン(スクエア型)になりました
- 取っ手(ハンドル)が取り外し可能なタイプになりました
- 保温性、耐摩耗性が向上しました
かなり進化しているので、別物と思った方がよさそう。今から買うんだったらもちろん「ダイヤモンドエディション」の方がおすすめです。
雑誌LDKベストバイの実力!フライパンの性能の高さはお墨付き
画像引用元:TEST the BEST 2019 (晋遊舎ムック) P114
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」は何がすごいのか?をまず簡単に説明したいと思います。
ムラなく焼けて焦げ付きにくい
従来のフレーバーストーンでも高評価だった「熱伝導のよさ」はピカイチです。
熱伝導がいいと、フライパンの一箇所しか火が当たらなくても全体に均一に熱が入り、きれいにムラなく焼くことができます。
ノンスティックコーティングを重ねた多層構造なので、くっつきにくく焦げ付きにくいのも特長です。
コーティングの耐久性が高い
さらに「ダイヤモンドエディション」は、ダイヤモンド粒子を含むコーティングで、耐摩耗性(たいまもうせい)が高いのもおすすめポイント。
コーティングの耐久性が弱いとすぐにこびりつくようになるため、料理中も洗うのも大変になってしまいます。
コーティングが長持ちするかどうかはフライパン選びの重要な要素です。
これについては、雑誌LDKに掲載されていた検証がわかりやすかったので引用させていただきます。
フライパンを2kgの重りをのせたスチールウールで、500回、1000回とこすった。こすった後に薄焼き卵を作り、卵のくっつき加減を検証した。
画像引用元:TEST the BEST 2019 (晋遊舎ムック) P118フレーバーストーンでは、磨耗1000回の後でも、卵が破けずフライパンにくっつかなかった。
画像引用元:TEST the BEST 2019 (晋遊舎ムック) P118
私はまだ使い始めたばかりで耐久性のよさは実感していませんが、これを見るとかなり長持ちしそうなので期待しています。
セット1つで用途の幅広さもカバー
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」は、深型・浅型フライパンがセットになっているので、これだけあれば焼き物も汁物も、煮込み料理も作れるオールマイティーなフライパンです。
さらに、取って(ハンドル)が取り外しできるので、コンロだけでなくオーブンでも調理可能です。調理後そのまま食卓へ出せるので、大皿代わりにも!
余った料理はそのままフタをして冷蔵庫に…なんてもこともできます。用途の幅広さは半端ないです。
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」のおすすめなところ、イマイチなところ
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」を日々の料理で使用してみて、私が感じたメリットデメリットです。
とても使い勝手がよくて気に入っていますが、「こうだったらいいのになぁ」と思うところもあるので、良いところだけでなく気になるところも挙げておきます。
このフライパンだけで事足りる
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」を使い始めてから、ほかのフライパンの出番がほとんどなくなってしまいました。
用途が幅広いので、これだけあれば普段の料理はまかなえるくらい使い勝手がいいです。
まだ調理器具をそろえていない方へのプレゼントにも丁度よさそうですね。引越し祝いや結婚祝い、新居祝いに使えそうです。
本当に焦げ付きにくい。洗うのも楽チン
油なしで調理できるほど料理がくっつきにくいコーティングです。
実際に卵を焼く実演を見ましたが、油なしでも卵がするっと滑るくらいくっつかないのが驚き!
こちらは、スライスチーズを焦げ付かせても、水を注ぐだけで浮かせてとることができる、という実演です。最後はキッチンペーパーでふき取るだけでキレイになりました。
調理していてまったく焦げ付かないというわけではなく、食材やレシピによってはそれなりに焦げや汚れが残ることもあります。
ただ、その焦げや汚れがこびりつかないんですよね。ぬるま湯に浸しておいたり、湿らせたキッチンペーパーでふき取るだけで、簡単に落とすことができます。
フライパンを洗う手間とストレスがかなり減って快適です。
「取っ手を外してそのまま食卓へ」が想像以上に便利!
取っ手が外せるフライパンは数多くありますが、そのまま食卓に出してもそれなりにオシャレ!というのが「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」のいいところ。
最近はメインの一品をこのフライパンで作り、そのままテーブルへ出すようになったので、あまり大皿を使わなくなりました。
フライパンの余熱で料理が温かいまま食べられるし、洗い物も減るしで、とにかく便利に使えています。
大きいサイズが欲しい
このフライパンで料理を作ると、だいたい大人2人分くらいの量ができ上がります。
我が家は2人暮らしなので丁度よい…と思っていたのですが、本当はもう1人前多めに作りたいんですよね。次の日のお弁当用に残せるくらい。
なのでもう少しサイズが大きければ…(もしくはサイズのバリエーションがあれば)と思うことが多いです。
たとえば鶏モモ肉を焼こうとすると、2枚でフライパンめいっぱいになってしまうので、ほかの具材が入れられない…くらいのサイズ感です。(伝わりますかねw)
大人2人分には十分だけど、3人分だとちょっと足りない。そんなサイズ感です。
取っ手をつけたままフタをすると微妙にスキマが
調理中に気になった点がもうひとつ。
フライパンに取っ手をつけた状態でフタをすると、取っ手の接続部分が浮いてしまい、わずかにスキマができてしまいます。
もちろん取っ手を外せばぴったりハマるのですが、調理中はそういうわけにもいかず…。構造上こうなってしまう、という注意点です。
四角いフライパン(スクエア型)は好みがわかれる?
フライパンの形状が四角いと、丸いフライパンと比べて調理スペースが約1.3倍大きくなります。
また、スクエアの角を使うことで、調理中の汁やソースを注ぎやすいこともメリットです。
四角い形はフライパンっぽく見えないことから、そのまま食卓に並べても違和感がないのもいいですね。
ただ、四角いので汎用性がないことも確かです。手持ちのフライパンのフタが使えなかったり、逆にダイヤモンドエディションのフタがほかに使えなかったり。
四角い形だと、汁物は注ぎやすいのですが、固形物をフライパンを斜めにしてお皿に移そうとすると、意外とやりづらいのも気になりました。
慣れてくれば大した問題ではなさそうですが、丸型との違いを感じたところです。
「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」を使ったレシピを紹介
最後に、「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」で料理を作るときに参考になるレシピをご紹介します。
まずは本体に付属していたレシピ本、「リュウジさん監修 ダイヤモンドエディションでつくるかんたん&時短お手軽レシピブック」です。
簡単・時短がウリのレシピ集です。
ここに掲載されていた「塩鮭のアクアパッツァ」を作ってみましたが、確かに手軽に作れておいしい!彩りもきれいで見栄えよくできました。
ただレシピ全体でいうと、王道ではなく変化球的なメニューが多くて、私にはちょっと使いづらかったです…。
(注:付属するレシピ本は購入時期によって異なるようです)
また、販売元ダイレクトテレショップさんが運営しているレシピサイトもあります。
こちらはベーシックなメニューもあり、主食から副菜、デザートまでレシピ数も豊富です。
前述のリュウジさんのレシピもこちらに掲載されているので、レシピ本がなくてもここを見ればOK!なはず。
おわりに
フライパンってほぼほぼ毎日使うものなので、調理中だけでなく後片付けやお手入れも含めて、使っていてストレスなく気持ちがよいものを使いたいですよね。
焼くだけの性能でいうとほかにも良いフライパンはありそうですが、取っ手が外せるタイプでこの品質、さらにデザイン性も高いとなると限られてくるのではないでしょうか。
その中で「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」は、完璧とまではいかないものの、私にとってかなり理想的なフライパンでした。
長期間使っていると劣化して気になるところがでてくるかもしれませんが、今のところ大満足です。これからも大事に使っていきたいと思います。
この記事は商品の提供をうけて掲載しています。