妊活を始めると、口にする食べ物や飲み物にも、気をつかい始めますよね。
ここではとくに妊活中の「飲み物」について、おすすめの3つをまとめました。
ティータイムを楽しみながら、妊活のサポートにもなるお茶やハーブティーには、どのようなものがあるのか?子宮環境を整えるにはどんな飲み物を選べばいいのか?を簡単にご紹介します。
まずは試したい妊活茶&妊活ハーブティー3選
妊娠準備中の方におすすめできる飲み物の「種類」はいくつかあるのですが(たとえばルイボスティーやたんぽぽ茶などなど)、それらではなく、すでに妊活用にブレンドされているお茶やハーブティーがあります。
専門家が「効果」や「飲みやすさ」を考えて作ったものなので、自分であれこれ種類を調べるよりも、より気軽に飲めて、効果の高さも期待できます。
AMOMA(アモーマ)妊活ブレンド
不妊で悩む女性のために作られたブレンドティーです。
世界の妊活ハーブTOP5を厳選し、助産師が日本人の体質に合わせて配合しました。
ノンカフェイン、無香料、無着色はもちろんのこと、100%オーガニックのハーブを使用。
品質にとてもこだわって作られており、不妊サプリやマカをお試しする方にも人気が高いオーガニックティーです。
内容量 | 1袋75g (2.5g × 30ティーバッグ入り) |
価格 | 定期:1,899円(税込) 通常:1,999円(税込)+送料250円 |
配合ハーブ | シャタバリ、 ネトル、 ラズベリーリーフ、ローズヒップ、ジンジャー、オレンジピール |
こうのとりのハピネスブレンド(妊活ブレンド)
妊娠しやすい体づくりに最適な9種類のハーブを、機能的にブレンドしました。
実際に多くの「妊娠できた」という喜びの声が届いていて、多数の方に支持されています。
また機能だけではなく、「おいしく飲めること」を大切にしているのが特徴。
すっきりとした味とほのかな甘さで、実際に飲んだ中では一番飲みやすくおいしいハーブティーでした。
内容量・価格 | 【ティーバッグ】10パック 1,080円(税込) 【ティーバッグ】25パック 2,232円(税込) 【リーフ】25g 972円(税込) 【リーフ】50g 1,235円(税込) 【リーフ】100g 2,366円(税込) ※送料は全国一律540円、5400円以上のお買い上げで送料無料 |
配合ハーブ | レモングラス、ルイボス、ダンデリオン、エルダー、 ローズヒップ、ローズペタル、玄米、マリーゴールド、ラズベリーリーフ |
Maternity Blend(マタニティブレンド)望
西洋と東洋のハーブをブレンドした漢方ハーブティーです。
子宮環境を整え、妊活中の栄養補給とともに、美容面もサポートするブレンドです。
甘酸っぱい香りとフルーティーな味わいで、酸っぱすぎずほのかに甘い、飲みやすいハーブティーです。
疲れを感じやすいときや、ゆっくりとリラックスしたいときなどに最適です。
内容量 | 1袋60g (2g × 30ティーバッグ入り) |
価格 | 2,376円(税込)+送料 ※送料は全国一律300円(但し沖縄県は750円)、5,000円以上のお買い上げで送料無料 |
配合ハーブ | アンジェリカ、ヨモギ、ネトル、シショ、ラズベリーリーフ、ハイビスカス、ローズヒップ、ステビア |
妊活中の飲み物、どういうところに気をつければいい?
「体を冷やさないこと」が大前提
妊活中は体を冷やさないことが大事。体が冷えてしまうと血のめぐりが悪くなり、子宮や卵巣の冷えにつながり、妊娠しにくい体になってしまいます。
ですので、「冷たい飲み物」はまずNG。基本は「温かい飲み物」か、「常温のもの」を選ぶようにすると○。
ただ、飲み物によっては、温かくても体を冷やす効果があるので要注意!「コーヒーや緑茶」がそれにあたります。
ホットコーヒーや温かい緑茶は、一時的に体を温めることはできますが、利尿作用があり排尿により体温が外へ逃げることで、結果的に体が冷える場合があるそう。
また、コーヒーや緑茶は、次の項目で述べる「カフェイン」の含有量も多いことから、妊活中は摂りすぎないようにした方が無難です。
また、単に「水分の摂りすぎ」も利尿作用をうながしてしまうので、飲み過ぎず適量を摂るようにしてください。
ノンカフェインの飲み物を選ぶ
よく言われていることですが、妊活中は「カフェイン」の摂取をなるべく控えるようにしましょう。
カフェインは妊活中に必要な栄養(カルシウムや鉄分)の吸収をさまたげたり、血管を収縮させてしまうことにより、必要な栄養や酸素が送られなかったりといった、あまり良くない影響があるためです。
カフェインの含有量が多い飲み物として、コーヒーや紅茶、緑茶などがあります。意外にも含まれているのは、ココア、コーラ、栄養ドリンクなどでしょうか。
最近ではカフェインの入っていないノンカフェイン飲料や、カフェインを少なくしたカフェインレスの飲み物が、種類もたくさん売られているので、それらから選ぶのがよいでしょう。
お酒(アルコール)は適量ならばOK
お酒も控えた方がいいと思いがちですが、適量ならば飲んでも大丈夫。血流がよくなりリラックス効果も期待できます。
ただ、キンキンに冷えたビールや氷で割ったお酒は、前述のように体を冷やしてしまうので、避けた方がよさそうです。
どれにでも言えることですが、飲み過ぎにはもちろん注意!です。
妊活中に適している飲み物には何がある?
妊活中に効果がある飲み物について、代表的な3種類をご紹介します。
妊活茶や妊活ハーブティー
妊娠を望む女性に向けて、最適な配合でブレンドされた、お茶やハーブティーのことです。
この記事の冒頭に、人気の3商品をご紹介していますので参考にどうぞ。⇒まずは試したい妊活茶&妊活ハーブティー3選
どんなハーブをブレンドしているかは、各商品によって異なりますが、子宮の働きをサポートする「ラズベリーリーフ」や、ビタミンCやビタミンEが豊富な「ローズヒップ」などが、配合されていることが多いです。
どの商品も、妊活にくわしい専門家が、妊活中の体によい効果があるものを厳選しているので、安心して飲むことができます。
ルイボスティー
妊活中の方だけでなく、妊娠中の方にも愛飲されており、ノンカフェイン飲料として認知されてきたお茶です。
ルイボスティーの元となるルイボスには、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンB2、ミネラルが豊富に含まれています。
また「SOD酵素」という強力な抗酸化作用を持つ酵素も含まれていて、卵子の老化を遅らせる効果をうたっている商品もあるほど。
茶葉やティーバッグの商品だけでなく、最近ではペットボトルの商品もあり、手に入りやすいのがいいですね。
味にちょっとクセがあるので、初めて試すときは小さめのものを買うとよいです。
たんぽぽ茶・たんぽぽコーヒー
たんぽぽはもともとは薬草として知られ、古くから漢方などで使用されてきました。
子宮の血液のめぐりを良くし、ホルモンバランス、新陳代謝を整えてくれる効果があります。鉄分やカリウム等のミネラルが豊富なのも特徴です。
たんぽぽ根は焙煎するとコーヒーに似た味になることから、コーヒーの代用として飲まれることもあります。
ただ、たんぽぽ茶もたんぽぽコーヒーも味にクセがあり、好みが分かれるかと思いますので、初めて試す際にはお気をつけください。
個人的には、たんぽぽ茶の方が比較的飲みやすかったです。