「ビアフェス横浜2017」へ行ってきました
2017年9月16日(土)~18日(月・祝)に、「大さん橋ホール」(神奈川・海岸通)で開催されていた、「ビアフェス横浜2017」に行ってきました。
私が参加したのは、9月17日(日)。あいにくの台風(!)の天気で、そのおかげかそれほど混雑しておらず、ゆっくり楽しめました。
ビアフェスへの参加は、今年で2回目。
前回初めて参加したときは、勝手がわからず、苦手な種類のビールを飲みすぎてしまい、二日酔いで気持ち悪くなってしまったという苦い思い出が…。
今回はその反省を生かして、準備も万端にのぞんでみたところ、自分の適量の範囲でたくさんの種類を飲むことができ、大満足の1日となりました。
というわけで、以前の私のようなビアフェス初心者が、気をつけるべきポイントやおすすめの楽しみ方をまとめました。
ビアフェスとは?
ビアフェス(ジャパン・ビアフェスティバル)は、日本最大級で、最も歴史のあるビールイベントです。
インターナショナル・ビアカップ入賞ビールを含む200種類以上のクラフトビール、海外ビールがすべて試飲できるという、ビール好きにはたまらないイベントです。
来場者には、持ち帰り可能な「ベストアロマグラス」が配られ、このグラスで試飲をします。ビールの味だけでなく、香りも楽しめるグラスです。(もし割ってしまったら代わりにプラカップがもらえるそう)
入場料だけで何度でも試飲できる、飲み放題のスタイルなので、お金を気にせずビールの多様性を体験できます。
ビアフェス参加への準備のポイント
今回私がこれをやっておいて良かった!役に立った!という準備のポイントをご紹介します。
動きやすい服装・荷物で行く
ビアフェスは立食の試飲イベントなので、イスやテーブルはありません。基本立ちっぱなしになるので、長時間楽しむには身軽な装備がおすすめです。
まず「歩きやすい靴」で。女性はヒールなしの方がよさそうです。
さらに「両手が空く」ように、荷物は手に持たず、リュックかショルダーバッグがおすすめ。片手は常にグラスを持つので、手が足らなくなります。
お水を持参する
飲食物の持ち込みは、衛生管理の面から会場により禁止されているのですが、「ペットボトルの水を除く」という条件がついています。つまり「ペットボトルの水」は持参OK!
今回、2リットルのペットボトルの水を、2人で分けて飲みましたが、帰るときには半分以上減っていました。
アルコールの分解にはお水が大事!ぜひ持っていきましょう。(一応、会場でも売っています)
ハイチオールCを飲んでおく
私がお酒をたくさん飲むときに、必ずといっていいほど飲んでいるのは、「ハイチオールCプラス」です。
我が家で常備している医薬品の1つで、いつも愛用してます(・v・)
ハイチオールCに含まれている「L-システイン」という成分には、アルコールを無害な物質に変える酵素の働きをたすける効果がある、とのこと。
二日酔いのケアにかなり効く(と私は感じている)のでおすすめです。ついでにシミもケアしたい。
ビアフェスの楽しみ方と気をつけるポイント
次に、実際に会場へ行ったときの楽しみ方と、気をつけた方がいいポイントをご紹介します。
まずは「テイスティング・ツアー」に参加する
たくさんの種類のビールがありすぎて、どれを選べばいいのかわからない、適当に選んだら痛い目をみた!って場合におすすめなのが、「テイスティング・ツアー」です。
資格をもつ「ビアジャッジ」さんが選んだ、数種類のビアスタイルを1度に試飲でき、さまざまなポイントからビールを楽しむ方法、ビールのスタイルの解説を聞くことができます。
このときは、約20分で7種類の試飲がありました。(1杯は約50ccです)
短時間でそれなりの量を飲むので、多すぎたり苦手な味のビールがあれば、いさぎよく捨てるのが後々の健康によいかと思います(><)もったいないけど…。
このツアーで気に入ったビアスタイル(ピルスナー系とかホップ系とか)があれば、それをもとに会場内のビールを選べるので、闇雲に探すよりは効率がよくなります。
担当のビアジャッジさんに、たとえば「ピルスナー系でほかにおすすめは?」と聞き出してしまうのもアリですね。
順番に全部飲もうとしない
全種類制覇!!と意気込んでのぞんではいけません。
200種類以上あります。
無理です。
苦手な種類のビールには手を出さない
「テイスティング・ツアー」に参加すると、複数のビアスタイルを試せるのでわかると思うのですが、中には自分の苦手なビールや嫌いなタイプがあるはずです。
苦手な種類のビールには手を出さないのが、長く試飲を楽しむコツなのではないかと思います。
たとえば、私は今回「IPAと名の付くビールは飲まない」と決めていましたが、そのおかげでどのビールも比較的おいしく飲めました。
前回のビアフェスでは、闇雲に選んでしまい「どれも苦い、味濃すぎてツライ」という感想でw、同じ失敗をしたくなかったのです。自分なりに楽しめるよう改善できたかなと思います。
銘柄によって早くなくなる場合がある
気に入ったビールを見つけたので、フェス終了時間間際にもう1杯…と思って行ってみたら、なくなっていてガッカリ…。
また、人気の銘柄だと、もっと早い時間に試飲が終了することもあるそうです。
お目当てのビールがある場合は、早めに試飲しにいくのが安全です。
まとめ
というわけで、過去の自分へ教えたいビアフェスの楽しみ方や気をつけるべきポイントをご紹介しました。
私は各種ビールイベントに参加するにつれて、だんだん自分の好みがわかってきたので、ビール選びでハズすことが少なくなってきました。
最近はホワイトビールやヴァイツェンが好きで、ビアフェスでは白色系のビールばかり飲んでましたが、どれもおいしく味わいの違いを楽しめました。
そして今回は、二日酔いになるほど飲みすぎませんでした!(重要)
ビアフェスは何度でも試飲できるので、あれもこれもと試してみたくなるのですが、気付かぬうちに自分の許容量を超えてしまわないよう、気をつけて楽しみましょう。(自戒をこめて)