「世界のビール」セミナーへ行ってきたよ
先日また「キリンビールセミナー」へ行ってきました♪キリンビール横浜工場内にある、レストランビアポート2階が会場です。
今回のお題は「世界のビール」。
さまざまな歴史をたどりながら世界各地へと広がっていったビール。ビールはどのように生まれ、いま私たちの生活を彩るようになったのでしょうか・・・それぞれの地域にまつわる興味深い文化や風俗について、世界の珍しいビールを試飲しながら楽しみます。
というわけで、ビールの歴史を学びながら、その時代時代にまつわるビールを試飲していくセミナーです。
試飲できるビールの数は、なんと14種類!
1つ1つの量は少ないけれど、合わせると結構な量になるので、これまで受けたキリンビールセミナーの中でもっとも酔いました(!)気をつけましょう。。
受講料は1人4,000円とちょっとお高めですが、こんなにたくさんの種類のビールを、解説つきで1度に試飲できる機会はなかなかないので、それに価値を感じられる方ならおすすめです。
試飲できる14種類のビール
セミナーでは、下記4つの時代に分けて、ビールの歴史を解説しながらその時代にまつわるビールを試飲していきました。
- 古代~中世
- 中世~近代
- 近代~現在
- 現在~
試飲した14種類を、ひとこと感想とともにざっくりご紹介します。
古代~中世
ベルギービール4種類が登場しました。
- ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ
- ブーン・グース
- オルヴァル
- クリーク・マックス
お酢を飲んでいるかのような酸っぱさ。黒酢サワー??色は赤黒いです。
香りはビールっぽい。味はとんがった酸味。うーん酸っぱい。
ホップ?のような苦味を感じます。うーん苦い。
フルーツビールだそうで、チェリーの酸味+甘い!デザートみたい。
色だけ見ても、4つとも全然違いますね。左下の「オルヴァル」は、泡立ちがいいのが特徴です。
中世~近代
ドイツビール3種と、イギリスのビールが出てきました。
- フリュー
- シュナイダー・ヴァイス
- ツム・ユーリゲ
- ニューキャッスル・ブラウンエール
色も味もとっても薄いです。冷えたまま飲んだ方がいいそう。
小麦を使ったビール。白ビールのような感じでフルーティ。おいしい。
フタの形状がめずらしい。ホップの苦味。黒い。
ビンが透明なのがめずらしい!苦味はひかえめで適度な甘さ。黒い。
右上の「シュナイダー・ヴァイス」が、フルーティな飲みやすさでおいしかったです。
近代~現在
ここでようやく、なじみのあるピルスナービールが登場します。
- ピルスナー・ウルケル
- バドワイザー
- キリンラガービール
- キリン一番搾り生ビール
ピルスナーの元祖といわれるビール。爽快な苦味とホップの香り。
色が薄く、あっさりとした味わい。こんなに薄かったっけ。
よく飲む味がようやく登場。ドイツ風のラガービール。原材料に米、とうもろこしが入っています。
なじみの味!やっぱり一番おいしいです。
色はほとんど同じ黄金色ですね。欲張っていっぱい注いでるのがわかりますw
現在~
現在のビールとして登場したのは、以下の2つのキリンのビールでした。
- キリン フレビア レモン
- 一番搾り 山梨に乾杯
フレーバービールです。スカッシュのような甘さがあります。ビールな感じは全然しません。
普通の一番搾りとホップの入れ方が違うそうで、よりホップの苦味を感じました。
まとめ
セミナー前半に出てくるビールは正直あまりおいしくありません(w)試飲の量も少なめから注いでいくのがおすすめです。
だんだんと種類を重ねるにつれておいしく感じていって、最後に「やっぱり日本のビールが最高だわ!」と実感できます。
最後の4種類はキリンのビールなので、海外のビールだけだと10種類。海外のビールはほとんどが初めての味わいで、味覚を刺激される面白いセミナーでした。
▼今回のお土産はこちら(写真は2人分です)
「一番搾り生ビール」と「キリンラガービール」、本日の資料が入った「クリアファイル」、工場内のレストランで使える「10%OFF割引券」でした。
ビールセミナーは定期的に開催されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね~(↓)