「日経ウーマン 2017年1月号」に、セブン-イレブン限定プレゼントとして「3種類のスマホ用レンズ」が付いていました。
前々からスマホに付けられる広角レンズを試してみたかった私は、普段雑誌なんて買わないのに、おまけにつられて思わず購入。
付録として付いてるくらいだからちゃちいのか?それとも使える品質なのか?実際に試してみましたのでご紹介します。
結論としては、雑誌の付録として楽しむ分にはコスパよく、買って損はなかったです。スマホ用レンズ単体では、値段なりの品質なので、性能は期待しないであくまで遊び目的で楽しみましょう。
広角・魚眼・マクロの3種類のスマホ用レンズ
レンズは、広角レンズ・魚眼レンズ・マクロレンズの3種類です。レンズをクリップに取り付けて、そのクリップをスマホに挟んで撮影します。色がピンクなのが可愛い。
広角レンズ
広角レンズはマクロレンズと外側のレンズとの2枚構造になっています。よりワイドに撮影が可能なレンズです。(0.67倍ワイドレンズ)
魚眼レンズ
魚眼レンズは、最大角180°までの視野をもち、約180°の範囲を撮影することができます。
マクロレンズ
マクロレンズを使うときは、広角レンズから外側のレンズを外します。1.5~2.3cm の近距離で、小さな被写体に焦点を合わせることができるレンズです。
広角レンズと魚眼レンズを比較
スマホで普通に撮影した写真と、広角レンズ・魚眼レンズを装着して撮影した写真を比較してみました。
ちなみに私のスマホは「SONY Xperia J1 Compact」。カメラの性能はiPhoneと比べると劣りますが、ブログの写真などは主にこれで撮影してます。
メインカメラに取り付けた場合
まずは、レンズをスマホの外側のカメラ(メインカメラ)に取り付けました。より広い視野で撮れているのがわかりやすいように、トイレで撮影してみます(すみませんw)
▼まずはレンズなしで撮影したのがこちら
▼広角レンズを付けて撮影したのがこちら
普通に撮影したものより、広角レンズの方がよりワイドに撮影できています。狭い場所を撮るときに使えそうです。
▼魚眼レンズを付けて撮影したのがこちら
魚眼レンズだともっと広範囲に撮影できます。かなり歪みますし丸いフチが入ってしまいますが、使い方次第で面白い写真になるかも。
ただ魚眼はとくに、スマホでピントを合わせるのが難しく、写真がかなりボケてしまうのが気になります。
ボケ度合いでいうと、魚眼>広角です。広角もややボケるのですが、私のようにそこまで画質を求めない人であれば許容範囲でしょうか。
フロントカメラに取り付けた場合
次に、レンズをスマホの内側のカメラ(フロントカメラ)に取り付けてみました。
主に自撮りをするであろうカメラなので、自分に向けて撮ってみました。すると、ここでスマホ用レンズの威力を発揮!!すごく自撮りしやすいです。
頑張って腕をのばしてスマホを離したり、自撮り棒(セルカ棒)を使わなくても、そこそこ楽な姿勢で顔をおさめることができました。背景込みで自撮りしたいときなんかに、とくに使えそうです。
ただここでも1つ問題が。先ほどと同じように、ピントが合わない(ボケてしまう)という点と、さらに、スマホの自動明るさ調整が効かなくなっている点です。
広角>魚眼となるにつれて、暗~い写真に。スマホ用レンズを付ける時は、スマホのカメラ側の自動調整を切り、手動で明るさ調整が必要なことがわかりました。
マクロレンズを試す
最後に、個人的にあまり興味のなかった(w)マクロレンズで、レンズのフタを撮影してみました。
私のスマホでは撮れないほどの近距離で撮れたのでちょっと驚き!
ただこのレンズ、使いどころがよくわからないな、と。。。ピントが中央しか合わなくて周囲はボケちゃうし。ちょっと変わった写真が撮れそうって感じかな。
1回使ったら満足しました。もう出番はないでしょう。
まとめ
以上、日経ウーマンの付録「3種類のスマホ用レンズ」を試してみました。
自撮りで「広角・魚眼レンズ」がもっとも使えそう!ですが明るさの手動調整は必須です。
この3つのレンズだけでも色々試して遊べたので、雑誌の付録としてはコスパよく楽しめました。しばらくは持ち歩いて、自撮りで活用しようと思います。
レンズの品質的にはかなり物足りないので、やっぱりスマホ用レンズを単体で買った方がよさそうです(笑)この辺とかを検討中↓
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▼付録のレンズは、セブン-イレブン限定なので要注意☆
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