ショップジャパンの「スクワットマジック」を試してみた口コミレビュー
テレビを観ながら座るだけでスクワットができる!といううたい文句でおなじみの、スクワットマシン「スクワットマジック」を体験してきました。
「いやいやスクワットくらい自分でできるでしょ…」と思った方には、あまりお役に立たないものかもしれません……
…が!
どこか体を痛めていたり、しばらく怪我をしていたりして、運動不足になっている方とか…
もともと普段から運動していなくて、ちょっとは運動したいけど、足腰を痛めないか心配な方とか…
なるべく体に負担をかけずに簡単な運動をしたいと思っている方には、きっとグッとくるマシンなのではないでしょうか。
スクワットマジック【Shop Japan(ショップジャパン)公式 正規品】
スクワットマジックのおすすめなところ
関節への負担が少ないので安心して運動できる
「スクワットマジック」は、誰でも簡単に正しくスクワットができるというスクワットのサポートマシンです。
スクワットを自分でやろうとすると、実はなかなかむずかしく、間違ったやり方でやってしまうと、腰やひざを痛めてしまう原因となってしまいます。
(たとえば、曲げたひざがつま先より前に出てしまうと、ひざに負担がかかりすぎてしまいますし、背筋を丸めたままひざを曲げてしまうと、腰を痛めてしまいます)
そこで、スクワットマジックを使えば、自然と正しい姿勢のスクワットができるようになるので、スクワットで痛めがちな関節への負担が少なく、効率的に筋肉を鍛えることができるわけです。
なぜスクワット運動なの?
ちなみに、なぜスクワットなのか?というと、スクワットで鍛えられる部位が、体の中で最も大きい筋肉を持っているからです。
スクワットで鍛えられるのは、おもに「太もも(大腿四頭筋)」「太ももの裏(ハムストリングス)」「お尻(大殿筋)」です。
つまり、下半身(とくに足)の筋肉がものすごく鍛えられるのですが、足の筋肉はどこよりも太く、常に使う筋肉です。
ここを鍛えることで、基礎代謝をアップさせやすく、ダイエットにも効果的なのです。
慣れてきたら負荷を上げられる(負荷が調整できる)
「スクワットマジック」は、オレンジ色のゴムバンドの位置を変えることで、負荷を3段階に調整できます。
一番上に取り付けると負荷が「強」く、真ん中だと「中」、一番下だと「弱」い設定です。
この3段階の負荷調整だけでなく、スクワットする体勢を変える(たとえば、つま先でスクワットしたり、片足でスクワットしたりする)ことでも、負荷を強めることができるため、中〜上級レベルのエクササイズにも挑戦できます。
組み立ていらずで持ち運びも簡単
「スクワットマジック」は、組み立て済みの状態で届きます。
使用時には、ゴムバンドを指定の位置に取り付けるだけで、すぐにエクササイズが始められるので、わずらわしい組み立ては必要ありません。
また本体の重量が「約2.4kg」と軽いので、女性でも簡単に持ち運びが可能です。
スクワットマジックのイマイチなところ
日常的に運動している人だと物足りないかも
ジムに通っていたり、スポーツが趣味だったりと、常日頃から運動をされている方だと、「スクワットマジック」の運動量は、少し物足りないかもしれません。
私は普段よくテニスをしているので、そこそこ体力はあるのですが、私が「スクワットマジック」を使うと、始めから負荷をいちばん強い設定にしても大丈夫なくらいです。
といっても、普通のスクワットならば回数を重ねることで運動量を増やせますし、さらに片足スクワットやダンベルを使うことでより負荷がかかり、筋肉が集中的に使われているのがわかりました。
おわりに
ショップジャパンの「スクワットマジック」体験レビューでした。
スクワットマジックは、座って上下するだけで正しい姿勢でスクワットができるだけでなく、ひざや腰に負担がかかりにくいというのがメリットです。
普段から日常的に運動している方や、筋力のある男性にはちょっと物足りないかもしれません。
しかし、筋力の衰えてきた親世代(シニア層)の健康維持には、ぴったりハマるのではないかと思います。
歳をとればとるほど、体のあちこちに不調を感じてくるものです。
とくにひざや腰を悪くしている方はよけいに、運動したり外出したりしなくなりますから、家でほどよく運動できる「スクワットマジック」が重宝しそうです。
親と同居していると共有して使えるのでアリですし、私は離れて暮らしているのでプレゼント向きかな、と感じました。