今年のおせちはカモ井の詰め替え用おせち「朱竹(しゅちく)」にしました|カモ井食品 口コミ
2人暮らしの我が家では年末年始を自宅で過ごすことが多いので、お正月に何を食べるか毎年悩みます。
おせち料理を手作りする年もあれば、好きな具材だけスーパーで買う年もありますし、おせちはまったく食べない年もあります。
数万円以上する高価なおせち料理は買う気にならないけれど、少しくらいはお正月っぽい料理を楽しみたい!…と思っていたところ、今年はちょうどいい価格帯・量のおせちセットを見つけたので購入してみました。
カモ井食品工業(鴨井本舗)の詰め替え用おせち「朱竹(しゅちく)」です。
おせち「朱竹」の内容と食べてみた感想口コミ
おせち「朱竹」は、常温保存できる調理済みの料理が17品入ったセットです。(2~3人分)
重箱や飾り物はついておらず、おせちの中身のみが一品ずつ個別包装されて入っています。家にあるお重に詰めるだけでおせち料理が完成します。
画像引用:http://www2.enekoshop.jp/shop/kamoifood/item_detail?category_id=120567&item_id=2554597
6寸(18cm)の重箱2段におさまるくらいの量、サイズ感だそうですが、うちには重箱がないため大皿に少しずつ盛り付けていただきました。
ほかに別で用意したメインの食材(このときはカニ)と、手作りしたお煮しめ(筑前煮)、そしてこの「朱竹」で今年のお正月料理をそろえました。
「朱竹」のおかげでお正月っぽい定番料理と、縁起のよい食材が食べられました。
▲「朱竹」に入っているお料理17品
画像引用:https://www.angers-web.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=&pid=149955&vid=&bid=kitchen&cat=&swrd=&pno=
味は「まあ普通くらいかな?」と想像していましたが、それ以上。
薄味の上品な味付けで、煮物系は外れなくどれもおいしかったです。「祝海老」は小さいながらも味良く、「黒豆」や「栗きんとん」は甘すぎず好みの味でした。
1品だけ不評だった(好みではなかった)のは「だし巻」です。卵以外の要素が多く、雑味を感じておいしくなかった…。
卵料理は「手作り」か「別買い」すると満足度が上がりそうです。
ただ17品もあるので、トータルで見るとあまり気にならないというか、十分な内容であることは間違いありません。
おせち「朱竹」の特長とメリットデメリット
17品のおせち料理を少量ずつ楽しめる
過去に好きな具材だけをスーパーで調達したことがありましたが、どうしても1品の量が多すぎてしまうんですよね。
それだと色んな種類が食べられない…量は少しでいいからたくさんの種類を食べたい!という要望に応えてくれる内容です。
2人で食べ切れるちょうどよい量なのも嬉しい。
冷蔵庫・冷凍庫に入れずに保管できる
年末年始はいろんな食材で埋まりがちな冷蔵庫の場所をとらないのも良いところ。
食品の劣化をおさえる「新含気調理法」で作られ、一品ずつ包装されているので、なんと常温保存が可能です。
(一度開封した後は冷蔵庫で保管してくださいね)
加熱や解凍不要で盛り付けるだけ
常温保存できるため、加熱や解凍などの調理が不要で、そのまま盛り付けることができるので楽ちんです。
ただ個別包装な分、1つ1つ開封しては盛り付けるという手間はかかります。あと包装のゴミも多く出てしまいますね。
ほかにメインの料理は欲しい
「朱竹」はおせちとして必要十分な内容ではあるのですが、お正月料理コレだけ!…にするには物足りないです。
「朱竹」のメインは「祝海老」だと思いますが、結構しょぼい控えめな大きさでぱっとしません。
ほかにメインの料理(肉や魚、エビ、カニ、鍋など)を用意して、プラスお正月らしさを出せるものとして「朱竹」を使った方が、より食卓が華やぐのでおすすめです。
おわりに
詰め替え用おせち「朱竹(しゅちく)」は、手作りしたり高価なおせちを買うほどでもないけれど、ちょっとお正月らしい食事を楽しみたいときに使えるセットでした。
重箱がなくても、大皿に盛り付けたり、小皿(豆皿)にちょこちょこ乗せるだけでも絵になりそう。気軽におせち料理が楽しめて満足できました。