抜けないパンプス「くにゃっプス」の人気の秘密と履き心地レビュー|口コミ
かかとがカパカパ抜けにくく、長時間履いていても足が疲れない!と評判の、フェリシモの「くにゃっプス」を取材してきました。
普段は歩きやすいスニーカーやスリッポンを愛用している私ですが、たまにオシャレした日なんかはパンプスを履きたい……!
でもパンプスは疲れるし脱げやすいし足が痛くなるし、何かとストレスが多いもの。
そんな私でも「これだったら!」と思えるパンプスでした。
これまで歩きにくさや脱げやすさからパンプスを敬遠してきた方なら、再チャレンジの価値アリな一足です。
「くにゃっプス」の特徴とおすすめなところ
やわらかいソールで足にフィット
「くにゃっプス」の名前の元にもなっている最大の特徴は、ソール(靴底)がくにゃっと曲がるほどやわらかいところ!
▲ でも結構力をいれて曲げてますw ちゃんと靴の強度もありつつ
このやわらかさのおかげで、歩くときも足裏に沿うようにソールが曲がり、フィットして歩きやすいんです。
履き口がゴムなので脱げにくい
「くにゃっプス」のもう1つの大きな特徴は、履き口にゴムが使われているところ。
▲ びよーんと伸びる
平ゴムが伸縮して足にフィットするから、パンプスにありがちな「かかとのカパ脱げ」がしづらい作りになっています。
携帯しやすい軽さで旅行にも◎
「くにゃっプス」を手に持ってみるとその「軽さ」に驚きます。
サイズ3(23.5cm)の「くにゃっプス」を家で計ってみたら、なんと片足「約140g」でした。
ためしに他のよく使うサンダルを計ってみたところ、片足で「188g」だったので、確かに軽い!実際に履いてみると、より軽さが実感できました。
この軽さなら持ち運びが楽なので、旅行用のコンパクトパンプスとしても活躍しそうです。
コーデしやすい豊富なバリエーション
履き心地がよいだけでなく、コーデしやすいのも「くにゃっプス」のいいところ。
カジュアルコーデしか合わないかと思いましたが、きれいめコーデにも意外と使える…!
「リボンタイプ」と「ウイングチップタイプ」の2種類のデザインがあり、それぞれカラーバリエーションが豊富なので、やりたいコーデに合うものが見つかるはず。
▲ 左が「リボンタイプ」、右が「ウイングチップタイプ」
「くにゃっプス」を履いてみた感想
普段使いにたくさん履きたい快適さ
評判どおりのフィット感でとても履きやすかったです。
伸縮性があり軽いというのもありますが、インソールが厚めで弾力があるので安定感があります。アスリート用シューズにも使われるような素材だそう。
▲ インソールが意外と分厚い
ぺたんこパンプスがと思いきや、ほんの少し(約3cm)のヒールがあるので、ぺたんこよりも歩きやすいのかも。
さらに靴底には、滑りにくく引っかかり過ぎない、ほどよい滑り止めが付いています。(この色じゃなくてもいい気はするけど…^^;)
▲ ピンク部分がゴムの滑り止め
試しに数メートル走ってみましたが、パカ脱げせずに全然走れちゃう。「走れるパンプス」といってもいいですね。
ぴったりサイズを選ぶのがおすすめ(サイズ感)
私の普段の靴サイズは「23.5cm」です。「くにゃっプス」も同じ「23.5cm(サイズ3)」を選びました。
靴下を履いて履くと、ややフィットしすぎる感がありましたが、素足で履くとちょうどよい感じです。
これから夏に向けて、素足か、履いても薄手の靴下くらいかな?と思うので、素足でぴったりな方がよさそうです。
靴下着用にて1つ上のサイズも試着してみましたが、こちらは歩くと若干かかとが外れるときがありました。
「くにゃっプス」の特性を考えると、ぴったりサイズを選ぶのがおすすめです。
脱いだときの見た目が気になる…
履いているときは普通のパンプス!…なのですが、脱いだときの(パンプスそのままの)見た目がちょっとカッコ悪い…と思うのは私だけでしょうか。
履き口がゴムなので、周りの生地にしわが寄り、ソールも反ってしまうためです。
ギンガム柄だとそれほど気になりませんが、シルバーだとちょっとしわが目立っちゃう。
外出時にくつを脱がなければならない場面では、人目につくところに脱いだまま置いておかないよう気を付けたいです。
かかとが当たって靴ずれする時の対処法
人によっては、素足で履くとかかとの合皮部分が当たって痛くなってしまうかも。(私の場合、左足は平気ですが右足は擦れて痛かったんです)
靴下を履けば問題ないのにな…と思って、ふとこちらのフットカバーを試してみたところ……。
ちょうどかかとの当たる部分がカバーされて痛くない!これは使える!
▲ このフットカバーを履けばかかとが擦れません
さらに浅履きタイプだからフットカバーがほとんどはみ出ず、目立たないのでグッドです。
こちらのフットカバーもフェリシモにありますので、もし同じように靴ずれする方は検討してみてはいかがでしょうか。(フェリシモさん商売上手w)
おわりに
歳をとるにつれて、可愛さよりも履きやすさ重視の靴選びをするようになった私は、最近ほとんどパンプスを履いていませんでした。
でも「くにゃっプス」だったら、可愛さも履きやすさも両立しそう!日常使いに毎日履いてもストレスなく過ごせそうです。
パンプスが履けるとなると、今まで(スニーカーには合わないからと)避けていたコーデができるようになるから嬉しい。今よりもう少しオシャレが楽しめそうです。
この記事は商品の提供をうけて掲載しています。